2012年12月18日

ドラムを自由に操れるようになる方法|ルーディメンツ

プロのドラマーを見ていると、ドラムを自由に操っているように見えます。ものすごく複雑なパターンを叩いていて、何をどう演奏しているのかがいまいちよく分からないことが多いです。真似しようとしても全く違ったり、難しすぎて諦めてしまったりということが多いです。

しかし、上手い人はさほど難しいことはやっていないのです。基本的なことを難しくみせているだけなのです。色んな基本的なパターンを組み合わせて複雑そうなリズムやフィル・インを叩いているだけなのです。だから、初心者でもその基本的なパターンを練習することによって複雑そうなパターンが叩けるようになるのです。

では、その基本的なパターンとは何なのでしょうか。それはルーディメンツ(rudiment)です。これはもともとマーチングのスネアなどから発展したものですが、ドラムセットにも応用されています。ドラムの演奏の全てがルーディメンツから成り立っていると言っても過言ではないです。これらを叩けるようになったらどんなパターンでも簡単に叩けてしまいます。

PASで定められている40個のルーディメンツはこちら。このサイトでは、それぞれのルーディメントがBronze(銅)からDiamond(ダイヤモンド)までのレベルが定められています。初心者は銅から初めて少しずつレベルを上げていきましょう。

ルーディメントの中で最も重要なものは以下の4つです:

これらを集中的に練習するだけでもドラムの演奏のレベルが劇的上がります。初心者はこの4つを徹底的に練習しましょう。

posted by drumlessonjapan at 08:55| Comment(0) | ルーディメンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラムスティックの選び方

ドラムスティックは演奏するのに必要な道具の一つなので、自分に合ったドラムスティックを選ぶことが大事です。ドラムスティックとの相性が悪いと、演奏の幅が狭まってしまいます。では、ドラムスティックを選ぶときにどのようなことを観点に置くべきなのでしょうか。

何本ものドラムスティックで演奏してきた結果、以下の要素が最も重要だということが分かりました:

  • スティックのバランス

  • スティックの重さ

  • スティックのティップ(先端部分)の形



演奏するときに上手くリバウンド(跳ね返り)を使うためには良いスティックのバランスが必要です。これは個人の感覚なので、自分に合ったバランスを探すことが大切です。スティックを持って、実際に叩いてみて手に馴染むかどうか確かめてみましょう。

プレイスタイルによって使うスティックの重さが変わってきます。

  • ヘヴィーロック・メタル→重い

  • ロック・ポップ→標準的な重さ

  • ジャズ→標準的な重さ、もしくは軽い


という風に、それぞれのジャンルでどのような音が求められているのか見極める必要があります。大きい音が必要なジャンルでは重いスティックを使い、小さい繊細な音が求められるときは軽いスティックを選びます。

また、様々なティップを持ったスティックがありますが、それらはシンバルやスネアの音にどのような音を求めるのかによって使い分けます。主にみられるティップの種類が


  • 標準型→どのジャンルでも使える・バランスが良い(初心者はこのモデルから)


  • ナイロン型→ナイロンからできているティップ・シンバルの音が強調される・長持ちする


  • ボール型→ジャズ・繊細な音が出せる・シンバルの音がはっきり聞こえる


それぞれのスタイルに伴う音を出すためにはスティックにもこだわる必要があるのです。初心者は標準型のティップを探してスティックを選ぶのが一番良いと思います(このモデルがおすすめです)。

個人的にはVic Firthのスティックが一番良くできていると思います。スティックのバランスが非常に良くて演奏しやすいです。その中でもDave Wecklモデルを愛用しています。バランスが良いだけではなく、どのスタイルでも合う音が出ます。

他にもおすすめがVic Firthの5Aという標準モデルです。どのスティックが良いのか分からない、という人はこのスティックを選びましょう。
ジャズを演奏するならばPeter Erskineモデルがおすすめです。こちらも非常にバランスが良くてライドシンバルの細かい演奏がしやすいことが特徴です。

posted by drumlessonjapan at 08:25| Comment(0) | 器材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月17日

スティーブ・ガッド



スティーブ・ガッドはドラム界ではかなり有名です。しかし、動画を見ても何がそんなにすごいのかがよく分からないという人が多いです。テクニックが飛びぬけてすごいというわけでもなく、一見難しいことをしてるようにも見えません。初めてスティーブ・ガッドのドラムを聞く人はそのような感想を抱くでしょう。では、なぜスティーブ・ガッドはテクニックなどが飛びぬけているわけでもない(テクニックはもちろんものすごく高いレベルですが)のにこのように有名になって評価されているのでしょうか。

それは一言で言ったらフィールです。フィール(feel)を訳すと感情、感覚などという意味が出てくると思います。音楽用語で使うフィールの意味もこれと似た意味です。フィールとは演奏の言葉では言い表されないような微妙なニュアンスや感覚のことを指します。

スティーブ・ガッドはどのドラマーよりも味のあるフィールを持っています。やっていることは他のドラマーに比べたらさほど複雑でないことが多いのですが、他のドラマーよりも一味感覚が違うのです。なかなか言葉では上手く説明できないので分かりにくいかもしれませんが、スティーブ・ガッドの演奏を鑑賞することによって少しずつフィールがどのようなことなのかということが分かってくると思います。

参考にお気に入りのスティーブ・ガッドの演奏を貼っておきます。





posted by drumlessonjapan at 22:07| Comment(0) | ドラマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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